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非認知能力とソーイング

  • 執筆者の写真: Original Sewing Club
    Original Sewing Club
  • 4月27日
  • 読了時間: 2分

ソーイングクラブに来てくれる子供たちを見ていて感じること


それは、非認知能力がとても高い!


例えば

-意欲:目標達成に向けて努力を続ける力

-忍耐力:困難や挫折を乗り越えてやり抜く力

-自己肯定感:自分自身を肯定的に捉える力

-創造性:新しいアイデアを生み出す力

-問題解決力:困難を分析し、解決策を見つける力


みんな「ミシン使いたい!」と親御さんを説得して通ってくれている子ばかりなので、それがそもそも凄いと思うのですが。


習い事って、子供の意思というよりも親がさせているという一面がありませんか?

私も、自分の子供に「○○はどう?」「△△はどう?」と、半ば自分の願いを押し付けています。

女の子だからバレエやピアノができるといいな、と思ったり。水泳は体が強くなるからやってほしいと思ったり。子供が練習しなかったりすると、怒ってみたりアメを与えてみたり。


我が子は習い事にイヤイヤ行くことも多いのに対して、ソーイングに来てくれている子供たちは喜んで来てくれている、この違いは何だろう?と少し考えてみました。


一つは、そもそもミシンで作りたいという意欲があること。

さらには周囲と比較されないことで、自由に楽しめるからかな、と思います。


実は、決して楽しいことばかりでもないのがソーイングです。めんどくさいな・・・、と感じたり。失敗した時はそれは大いに凹みます。

子供たちも失敗したり、めんどくさかったりで「えーーーー!!」と言ったことが、一度はあります。でもそれを乗り越えた時の達成感が爽快なことが見えているから頑張れる。

本当にみんな頑張っています!


有難いことに、通っている子供の「自己肯定感が上がった」と言っていただきました。


「同じ時期に始めたのに○○くんは上手」とか、「○級に合格した」とか。進歩がわかるのは嬉しいですが、ついつい他の子と比較してしまったりすることが、ソーイングにはありません。自分の作った「特別なもの」を持っているだけでも「頑張ったなぁ」とか「上手にできた!」とか自分で自分を褒めてあげたくなります。


忙しい塾の合間に通ってくれている子もいます。好きなことをしているのがいい息抜きになっている、と。

受験はどうしても他の子との比較になってしまって、疲れてしまいますよね。東京の子供たちは本当に色々なことに頑張りすぎてストレスが溜まっています。


ソーイングクラブという、学校とは違う小さな世界で、楽しみながら更に非認知能力を育んでほしいと心から願っています。


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